解説
工場屋根のパネル選び:比較表の読み方
工場屋根で重要な4つの仕様:重量、出力密度、劣化、保証。

同じ2,382 × 1,134 mmのパネルでも、出力と重量は異なります。工場屋根では次の4項目が最も重要です。
1. 重量
大スパンの金属屋根は耐荷重に限りがあります。Hi-MO X10は1枚28.5 kg、Hi-MO 7は33.5 kg。1,000枚では屋根上で5トンの差になります。構造はこの数値から推測せず、調査時に確認します。
2. 出力密度(kWp/m²)
出力密度=パネル出力÷パネル面積。670 WのX10は約0.248 kWp/m²、625 WのHi-MO 7は約0.231 kWp/m²(裏面の上乗せは含まず)。屋根が制約となる場合、密度が高いほど同じ屋根により多くのkWpを載せられます。
3. 劣化
どちらも初年度は約1%低下します。2年目以降はX10が年0.35%、Hi-MO 7が年0.4%。小さな差ですが25〜30年で積み重なります。
4. 保証
製品保証(材料・製造):X10は15年、Hi-MO 7は12年。出力保証:いずれも30年。保証はメーカーが提供します。請求に備えロットごとのシリアル番号を保管してください。
Hi-MO 7を選ぶのは?
Hi-MO 7は両面発電パネルです。架台付きの陸屋根や地上設置では裏面が反射光を受け、発電量が増えることがあります。金属屋根に密着設置する場合、その効果は小さくなります。
更新 2026-10-28